4月度アイドルビデオ鑑賞会

上野パセラにて、恒例のアイドルビデオ鑑賞会を開催。例によって参加者はU氏(指原莉乃推し)とG氏(宮崎美穂推し)。5時間半で、前半が「DVD鑑賞編」、後半が「カラオケ編」。


セットリスト

 1.ニコモノさくらなみき」DVD
 2.SKE48「青空片想い」DVD
 3.SKE48名古屋一揆」DVD
 4.AKB48リクエストアワーセットリストベスト100 2010」DVD


ニコモノ

U氏の日記のセットリストには「ニコモノDVD」と書いてありますが、「モノ」は、丹羽未来帆岡本玲我妻三輪子虎南有香松本玲奈のユニットであり、正しくはニコ☆モコ。本日持参の「モコ」は、日南響子立石晴香中山絵梨奈、田中若葉です。

そんなU氏、とはいえなにげに二コラに詳しくて、「このCDには、特典写真が付いてたはずだ!」と言い張る。「いえ、ついて無かったです」とG氏。この論争は、後のソフマップ店頭で解決されることになりました*1

ということで、G氏が「いま、この世代の全アイドル・モデル・タレントひっくるめた中で最も可愛い!!!」と絶賛する日南響子のDVDから鑑賞会スタート。


■青空

SKEの最新シングルのPV。結局DVD付を買わなかったG氏の希望により、U氏が持参。で、G氏が真っ先に疑問を口にする。「あのですね、この曲いつも聞いてて思うんですが、この冒頭と最後にある”ヘリコプター音”らしき雑音がものすごく気になる。耳障りだし、何の意味があるんですか?」。「ホンキで知らないんですか?」とあきれるU氏。「みりゃわかります」。もちろん、映像見た後で、解決したのでした。

DVDの特典映像は、「この曲の選抜メンバー発表の瞬間を追ったドキュメント」。G氏「こういう真剣なの、大好き!」と熱心に見入る。特に、森紗雪が選抜に入らなかった大矢真那をなぐさめるシーンで感動。普段アイドルに対し「人格不要」だの「駒にすぎない」だのクールな態度ですが、実際は案外涙もろいG氏だったのでした。それにしても、森は、声も喋り方も、ホント可愛い。


■名古屋一揆

評価が、両者の間で最も異なった作品。鑑賞後、大満足のU氏に対し、G氏がイマイチ入り込めないわけは、もちろん「知らない」から。SKEといえば、松井珠理奈松井玲奈矢神久美と森紗雪の4人しか見分けの付かないG氏、このライブみたいな大人数だと、どうしてもほとんど知らない人であり、後半ダレ気味。次に見る「100曲ライブ」と、明らかにテンションの差(笑)。

特にAKBの曲のカバーが退屈。もちろん知ってる子、松井とかがAKBを歌ったり、例えるとBerryz℃-uteを歌ったりとか、そういう、好きな子、知ってる子がカバーするってのはすごく面白いんですが、知らない子がAKBを、もしくはオリジナルじゃないメンバーでSKEを歌うと、どうしても、いわゆる地下アイドルカラオケ大会イベント的。この点がイマイチ興味もてないところなのかな、と思いました。

とはいえ、唯一G氏のテンションが上がったのが、「ある子」を発見した瞬間。突然、「これ!これ!!この子、いったい誰ですか?」。「えっ?どの子」。ということで、映像を止めて、戻して再び再生。「ほれ、この子」。G氏が指差した子とは・・・?

「あー、赤枝里々奈です。いや、盲点。確かにいわれてみれば、なるほどG氏の好きそうなルックス。まさに、G氏が大好きな山田みらのっぽいルックス!うんうん、興味引くの分かる気がする」。「はい。まさに、最も理想。1番好きな顔立ち。この子の写真とか欲しいです!欲しいです!」と赤枝に一目ぼれ。ということで、これが今日1番の収穫だったかもしれません(笑)。

ちなみに、1番面白かったのが、U氏が向田茉夏のパフォーマンスに不満タラタラだった点。もちろん好きだからこそ、より高レベルを求めるがゆえ(?)。とにかく、めったに批判的なことを言わないU氏なので、それはそれで面白かったです。


■100曲ライブ

で、今年のアックス。時間的にも全曲は無理なので、100位からのカウントダウンにつき、G氏が好きな曲に限って鑑賞するという方式。もちろん随時U氏もオーダー。ということで、とくに映像で見たことない曲を中心に鑑賞。

アイドルの夜明け」。G氏「これ、いつも聞いてて思うんですが、中途半端にダラダラ長い間奏が嫌だったんですが、こういうことだったんですね!」と、楽器実演を見て感動。

「みなさんご一緒に」。浦野一美が好きなG氏「間奏のセリフ楽しみにしてたのにぃ〜」。U氏は「柏木由紀バージョンも、かなりいいじゃないですか〜」。

ウィンブルドン」は、G氏がAKB&SKE全曲で最も好きな曲。高井つき奈の飛び入りならず、松井のセンターに不満顔(笑)。

わがままな流れ星」。U氏「小林香菜小野恵令奈の曲なので、G氏にお奨めです」。K5ということで、そういえばあんまり聴いたことのなかった曲。これから、さっそく聞いてみます。

ナットウエンジェル」は、宮崎美穂推しのG氏が最も見たかった曲。「宮崎がセンターなんですね」と喜びつつ、「衣装って、これがオリジナルなんですか?っていうか、これでいいんですか?」と衣装には相当不満。とはいえ、「ジャケットが欲しいのでCD買います」とのこと。

「口移しのチョコレート」。「これ、柏木のほかに歌ってるのが誰だか知らなかったんですが、多田愛佳だったんですね」と、「ただ、ただ」連呼するG氏に、U氏が「”おーた”に、ぶん殴られますよ(笑)」。

パジャマドライブ」は、AKBで1番好きな曲。「渡辺麻友の衣装のパジャマがいいですね」「B3のスタジオ録音CDが欲しいです」

全体的な感想として、真っ先に思ったのが、高橋みなみの「声の良さ」というか「ライブでの上手さ」。CDで聞く以上に、上手く聴こえる。それと、「名曲『ボーイフレンドの作り方』が100位以内に入ってないのはおかしい!」だそう。


■松井論争

夕ご飯で、総選挙の話題。もちろん松井珠理奈vs松井玲奈の勝負の行方。非現場派で、JファンのG氏は「そりゃJが勝つでしょ。だって、『BINGO!』では、2週連続ピンでメーン企画だったし、来月、写真集だし、露出・知名度から圧勝じゃないですか。総合トップ5までは無理としても、せめて10位以内なら」。

これに対しU氏は現場を知る立場として反論。「イベント会場、握手会なんかで、これ、現場派しか分からないことですが、とにかくその列に並ぶファンの数。Rのところがダンゼンの長さ。現場での評判の高さはRがズバ抜けてます。当然、こういう投票ものは”濃いファン”の投票によって最終的に決まるので、100%Rが勝ちます!」と断言。


■総括

1番良かったのは、ダンゼン「青空」の特典映像。今度、DVD付きを買おうと思いました。それと、「一揆」では赤枝を知ったこと。今後、赤枝を応援していこうと思いました。「100曲ライブ」は、例によって、いつも耳でしか聞いてないものにつき、実際の映像を見ることで、新しい発見が一杯。

ということで、どうもおつかれさまでした。今回のテーマはまさに「発見」。いろいろ楽しかったです。それにしても昨日今日と「枯葉のステーション」のサビが、ずっと頭の中で流れてます(笑)。

*1:店頭で販売品を見ると「封入特典:握手券・バッグ・生プリ」。G氏「そうそう、そういわれると、生プリなら、入ってました。今日、おいてきちゃいましたけど」