続アイドルのブログ

おとといの日記「アイドルのブログ」について、t氏*1からトラックバックいただきました。
http://d.hatena.ne.jp/takasann/20080715#p3


私は、完全否定の立場から書いたんですが、t氏は肯定派としてのご意見。


なるほど、現場での「過度な馴れ合い」、直近のアイドル論「距離感*2」で書いた、現場派の「自分が独占してる・認識されてるといった”勘違い”」。それらに対し、地方在住者や、非現場派が、現場派に対抗できる、というか同じ土俵に立てる、ブログを読んだファンは誰しもが同一の情報が得られる、そんな場がアイドルブログであり、存在意義でもあるんですね。


ということで、これに触発されて「ブログ論」の後編。


私にとって、アイドルとブログの関係は、「原作」と「ドラマ」の関係、「読書」と「映像化」の関係に似ているかもしれません。


ベストセラーとかが、ドラマ化されたとき、必ず原作ファンが不満を述べます。読書で、文字だけから想像していった自分の中だけの世界が、映像化されたことによって「イメージとは違う!」「こんなんじゃない」と怒る人がいます。


アイドルも、「プロフィール」と、「数枚の写真」と、「インタビュービュー記事」といった、ごく限られた材料が与えられ、それを元にして、後は「想像」していく。「こういうコなのかな〜」「こんなコであって欲しい」


それが、「ブログ」だと、もしくは「イベント」だと、「こういうコです」と、あっさり答えが出ちゃう、もしくはボロが出ちゃう。イメージが変わっちゃう。


これ、まさに「実在不要*3」側の意見ですね。


ただ、ひとつ困るのが、ファンサイトやってて、ブログで公表されたファンなら当然知ってるべき情報を全く知らないこと。「なんで管理人さん、知らないんですか?」と、不思議がられたり(笑)。

*1:うちのまわりはT氏が多いですが、今回は「にょん」のt氏。o氏の謀略によって最近アイドリング!!!どっぷりのT氏でも、腐れ縁「若干ジュニアアイドル」のT氏でもありません。

*2:http://d.hatena.ne.jp/ri-se/20080519#p1

*3:http://d.hatena.ne.jp/ri-se/20080302#p1