ファンとアイドルの距離

2003年に日記を始め、しばらく1日ほんの0〜5アクセスという中、初めてリンクもらったのが某師匠の日記から。とはいえ、そんな師匠への反論*1込みで、というか恰好の問題提起として「距離感」について。


それほど有名でないタレントの公式ブログコメント欄におけるタレント本人と特定ファンとの絡みにつき、それが新参ファンやコメントしないファン*2にとって、「馴れ合い」に見え、読んでいて「疎外感」を味わうといったのはよくあることです。


これを、ベテランファン等コメントする派が「僻み」と切って捨てることに異論。コメントしない派は、目に入る一連の絡み、その馴れ合いから生じる「胡散臭さ」を不快に思うのであり、ごく一部の積極的コメント派に対し、実はファン・読者の大部分を占めるコメントしない派の存在は無視できないものです。


タレントも子供だから単純に「コメント→嬉しい→コメントくれる人→いい人」となり、傍目からみると特定ファンをヒイキしているような印象を与えることになっています。


馴れ合いの様子を見た他のファンが不快に感じるなら、それはタレント本人のためになりません。新しいファン参入の敷居を高くするだけであり、明らかに損です。ごく一部の単なる特定ファンの自己満足にすぎません。タレント本人も、少数の特定ファンと大事にするのもいいですが、より広くファンの支持を得ることの方がもっと大事です。


よって、公式ブログなど表立った場所での「馴れ合い」は、特に大人であるファンの側が意識して慎むべきと考えます。

*1:ここ読んでないからこそ(笑)

*2:いわゆる「柱の影」派