人気投票におけるアンチの共闘による統一候補の可能性

人気投票を行えば、必ず1位になる前田。そこで、「1位常連を落とす方法」として最も手っ取り早い方法である「アンチによる共闘」を考えてみます。


具体的には、2位以下のうちで、最も普遍的人気を集められそうな、角の立たない受けのいい統一候補(たとえば黒田や清野や志田など)を決め、それに前田以外のファンが揃って投票する方法。


ただし、この場合の統一候補に漏れたモデルのファンは、自分の推しが投票対象となっているにもかかわらず、あえて他へと投票することになります。


これが、オリンピックの候補地や、自民党総裁選にみられる、いわゆる「2位3位連合」との相違点。単純な敗者連合ではなく、勝者となる可能性を残したままの共闘となります。


ようするに、「自分の推しが負けて、投票対象から外れたときにはじめて、勝ち残ってる統一候補へ投票」という事前の取り決めってうんじゃなく、もう自分の推しが、まさに戦ってるのに、統一候補へ投票という。


「嫌いな子」を落とすため、「好きでも嫌いでもない子」に投票する。こうすることで、確かに落とせるかもしれませんが、肝心の「大好きな子」のランクが確実に下がる。まさに、本末転倒です。


だから、一斉投票においての統一候補擁立は絶対に成立しない。


ちなみに、これが証明されたのが、G氏の「P-IGP」。ここでは、「一斉投票」を「一騎打ちのトーナメント式」人気投票へと改めました。


こうして、前田vsアンチ連合の構図をつくったところ、さっそく第2回戦で、これまで不敗の前田が敗退ということになりました。